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AMB計測ソフト-スパーク2、表技・裏技はいかがでしょうか?
ALL ABOUT スパーク 2!
2 スパーク2の特徴とスパーク1との相違点
 具体的にスパーク1とスパーク2はどこがどのようにかわったのでしょうか?
 AMB社のスパークシステムは、実車のレースソフトをベースにして、ラジコンレース用に手を加えて作成されているそうですが、スパーク2はスパーク1をベースにして作られているのではなく、まったく別のソフトがベースになっているそうです。
 スパークシリーズは、いずれもデータベースソフトですがデータベースの作り方がまったく違うそうで、スパーク1に比べ、スパーク2の方がよりスムーズかつトラブルを防ぐデータの計算方法をとっているそうです。
 ただ、レース終了後にスタッガー・同時スタートの切替、レース時間の変更ができる便利な機能はそのまま受け継がれておりこの点実用性ではやはりNo1といえるのではないでしょうか?

 スパークシリーズのイメージとして、同じくデータベースソフトであるマイクロソフトのアクセスをいじっていると、テーブルやクエリの作り方で、同じ結果を導きだすにしても、さまざまな設定方法がありますが、より簡潔な設定の方がスムースな動きになるのと同じことなんだろうな〜なんて気がします。
 前のページでも軽く触れましたが、スパーク1では接続可能なデコーダーは一台のみでしたが、スパーク2では2台のデコーダーを接続して、コース全長をスプリット(分割)して区間タイムの計測もできるようになりました、AMB社の計測ソフトで区間タイムに対応しているのは実車のみだったそうで、カート用のソフトも区間タイムの計測はできないそうです(2003年6月現在)
 スパーク1では、計測画面を開いている間に集計をしようとした場合、スケジュールの画面に戻さなければならず計測中にこのような作業をすることは出来ませんでしたが、スパーク2では計測はオペレーター、集計はアドミニストレーターという別々のウィンドウが起動しますのでそれぞれのウィンドウを全画面表示しなければ同時に開くこともできますし、XP搭載のノートであれば別モニターを簡単に接続することができますから左画面にアドミニストレーター、右画面にオペレーターでマウスだけいったりきたりなんて技も使えます(デスクトップでも、デュアルモニター用のビデオカードを使用すれば、可能です)
 またデスクトップであっても、19とか21インチの大画面の作業領域のモニターを使用すればいっぺんにふたつのウィンドウを表示させることも可能ですよね!

 また、あとで詳しくレポートしますが自動組み分け機能やスタート、ゴール音がでちゃたりしますし、ドライバーリストと計測の関係にイベントが加わりより細かな設定ができるように進化したことが特徴といえると思います。
スパーク1をインストールするためのディスク
(左はプラクティクス)
CDケースを開けるとレジストレーション・カード(認証番号が記入された書類)が添付されていました
さらに外箱と、マニュアルが同梱されており
ソフトを購入したんだな〜っという実感があります
スパーク2では希望者のみに同様の対応がなされるとのことです
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