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1ラウンドが終了したら2ラウンド目のレースをしなければなりません

まさか1ラウンドを作ったのと同じ作業をもう一度?という方はいないと思いますが、ここでは簡単な作成方法と、1ラウンドの着順を活かして、2ラウンド目のヒートを作成する方法の2つの方法をご説明したいと思います


まずは、簡単作成法からいきましょう
この方法は1ラウンドのレース情報をいっぺんに2ラウンドにコピーしてしまう方法です
まずおおもとになる、予選1ラウンドのフォルダーを右クリックして、下図の画面を表示させてください


この中から、ヒートを他フォルダーにコピー又は移動を選択しクリックしてみてください
クリック後すると、下図のフォルダ情報ウィンドウが立ち上がります
フォルダ情報ウィンドには、選択したフォルダーの中にあるすべてのレースが表示されます
この場合1ラウンドのフォルダーの中には1-1と1-2のレースがせありますから、これらのレースが表示されているわけです


早速、ヒートを選択してコピーを作成するフォルダー(ここでは2ラウンド)にドラッグ&ドロップしましょう


ドロップすると、コピーを作成するのか、移動するか聞いてきますので、コピーをクリックしましょう
コピーが終了すると2ラウンドに1-1と1-2が作成されます
とりあえずこのままでも計測はできますが、先ほどの集計をとたときに同じ名前のヒートが2つづつ存在することになりますので、違う名前に変更しておきましょう
ここでは2-1と2-2にそれぞれ変更ししまた


次に1ラウンドの成績を2ラウンドのスタート順に並べ替える方法です
別に並べ替えなくても、1ラウンドの着順をメモしておいて、メモを読みあげりゃ結局同じことなんですが・・・
この方法で並べ替えたヒートを結果表示すると、スタート順に選手が並ぶので、画面を見ながらスタッガーの読み上げをする場合は結構ラクチンです
スタッフが多い大会で、画面を見ながらレースディレクターがスタート指示をする場合はこのほうがミスは少ないかなーってことでやってみましょうよ


もうだいぶ手馴れたと思いますが、
結果集計のウィンドウでもとになるヒートを選択します
ここでは1-1です
スタート順を反映するヒートは2-1ですからエクスポートの種類はレースを選択しましょう


実際の画面だとこんな感じです 2-1を選択してからOKのボタンをクリックすれば完了です
おもむろに、結果集計のウィンドウを閉じ、スケジュールで2-1のヒートを選択し、つづいて結果の画面を見てください!
どうですか、1ラウンドの着順に選手が並んでいると思います
万一並んでいない場合はヒートを選択し間違えたか、集計時にベストラップ方式と周回方式が正しく選択されていない等の原因が考えられますので
2-1の選手をいったんすべて削除してから集計しなおしてみてください
この組み分け方法は面倒なようですが、慣れれば簡単です
また、例題ではスタート順のおおもとは1ラウンドでしたが、応用編として、全日本選手権のように1ラウンドと2ラウンドの結果で3ラウンドの出走順を決定するのも簡単に行えることは、皆さんもうお気づきのことと思います!(便利でしょ!)