登場の背景 ソフト概要 購入 インストール 操作方法 拡張機能 お問合せ

RCカー練習タイム計測ソフト、オンラインイージー
Presented by RC-Timing


日本語で操作、無料です
計測中の画面
主な特徴

〇 スタートボタン、もしくは自動スタートで一日計測できます
〇 ポンダーを自動読み込み ダブルクリックで名前を割り当て、選手リストに登録できます
〇 予め選手リストに選手名・ポンダーを登録しておくと、計測ライン通過で選手が表示されます
〇 右クリックでラップチャートを確認できます
〇 最低・最大ラップ指定によりセッションを区切ります
〇 計測結果を印刷できます

ダイレクトトランスポンダー(マイポンダー)の登場以来、レース以外の練習でも、多くのサーキットで、Mylaps(AMB)システムを使用してのタイム計測が一般的となりました。

マイポンダーの導入で、スパーク1と同時リリースされたAMB Practixですが、登場以来10年以上で、サポートも終了、当事のウインドウズOSであったXP時代のソフトということもあって、現状のウインドウズシステムに対して適合しにくい状況になってきました

RCMでは、練習用計測ソフトととして Online Easy (オンラインイージー)というソフトを無料で提供しており、最新のウインドウズに対応するともに、2018年には、大幅なアップデート予定されており、興味のある方や、無料でソフトを入手したい方は簡単にご利用いただけます

ダウンロード:

RCMホームページのダウンロードメニュー、フリーウェア-フルバージョンページ
にアクセスして、下図赤丸リンクから Online Easyのフルバージョンをダウンロードします



インストール:
ダウンロードしたファイルをダブルクリック、もしくは右クリックしてサブメニューから実行するとインストールが開始されます、その後インストールウイザードが展開しますので指示にしたがいインストールを完了します、 途中で一箇所だけデスクトップアイコン表示のチェックボックスがあります、チェックを入れておくと便利です

日本語化:
無料ソフトなので起動後にパスワードや認証コードが求められることはありませんが、すべて英語表記になっています。 日本語化の手順は以下の通りです
ソフトウインドウ上メニューの中でConfigration / Language をクリックして、言語ファイル選択画面を呼び出します
画面が開くと選択可能言語が表示されますが、残念ながらこの中に日本語はありません

新規日本語ファイルを作成するために赤丸の新規ドキュメント作成ボタンをクリックします
左ウインドウが開きます
上段 ( Language )の空白に Japanese を入力すると下段は自動的にファイル名が自動入力されますのでOkボタンをクリックします
上の作業のあと言語選択ウインドに日本語が追加されていることを確認してください

この状態で日本語ファイルを選択してもJapaneseという名前で中身は英語表記ファイルが作られているだけなので、こちらから中身が日本語のファイルをダウンロードして、デスクトップ等、任意の場所に保存してください
ダウンロード後
Cドライブ/
RC-Timing/
RCM Online Easy/
Lsnguage/
内のJapaneseファイルと置き換えます

その後に設定メニューから言語を選択し、同手順で言語選択画面の中から日本語を指定して設定完了です
左図(クリックで拡大)のように日本語で表示されれば成功です

この後、デコーダー接続や計測条件の設定を行います

デコーダー接続:
デコーダーとソフトの接続設定は、設定メニュー / 詳細設定から行います
設定画面で、画面配色、プリンター、計測、印刷指定 デコーダー接続設定等を行います
使用するパソコンやデコーダーにより、COM、USB、TCO/IPの接続方法を決定します

現在RC4デコーダーが最も多く使用されていると思いますが、TCP/IPによる接続が一般的です

COMポートを使用する場合はdecoderのRS23CプロトコルをP3に設定しなければなりません

また、USBをシリアルに変換してCOM接続する場合は、ドライバーバージョンがずれている場合等、途中で計測できなくなるケースがあります

これは、非常に稀なケースですが、デコーダーからの通信情報が正しくソフトに送られないために、ソフト内で処理が追いつかなくなることがあるためです
デコーダーとソフトが接続されていないと左下デコーダーステータスは赤背景で、接続中は灰色になります

設定:
設定画面の左フレームの中、レースから最小・最大ラップタイムを指定します
この設定により、最大設定ラップがあった場合に新たなセッションとして記録されます

また追加機能で、計測リセットや、起動と同時にスタートさせることも可能です

計測:
計測はいたって簡単で、スタートボタンを押すだけです、読み込んだトランスポンダー番号が表示されます、計測画面上のトランスポンダーをダブルクリックすれば、選手登録も簡単に行えます
また、予め選手とトランスポンダーを登録すれば、選手名で表示されます
個別選手ラップタイム確認は、確認する選手もしくはトランスポンダーを右クリック
計測画面の選手・もしくはトランスポンダーを右クリックしてラップチャートが確認できます
トランスポンダーをダブルクリックして選手登録します
ラップチャート画面

印刷:
印刷は画面左の概要 / 印刷に表示された選手、ポンダーを右クリックして印刷、もしくは印刷プレビューとなります
また、ストップボタンで計測を終了すると、全ての記録を印刷できますが、計測数が多いと枚数も多くなりますので、必要に応じて印刷してください

まとめ:
リリースが5年前ということで、普段の練習走行の必要最低限情報を取得できるソフトです、現在はなにより無料で使用できることが最大の魅力でしょうか?
しかし、前述のとおり2018には大幅な改良が予定されていますので、是非ご期待ください
アップデート情報が入り次第、ご紹介いたします

また、導入やご使用にあたり質問がございましたらお気軽にお問合せください
2017/11/19更新