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スーパーポールシステムについて
2017現在、世界選手権やヨーロッパレースで採用されている「スーパー・ポール」システムですが、RCタイミングソフトで簡単に設定・計測できます。
設定方法について、わかりにくい部分もありますので、簡単にまとめました

1 スーパーポールとは
GPカーレースでは、従来は予選成績に応じ、トップクォリファイヤー(TQ)と2番をグランドファイナルにシードします。
3位以下の奇数順位をAブロック、4位以下の偶数順位をBブロックとして、それぞれのファイナルを勝ち上がり、グランドファイナル10名でチャンピオンを決定しています。

スーパーポールシステムはTQ獲得選手、1名のみをグランドファイナルシード、予選成績2〜5位の4名は任意の周回(通常5ラップ)タイムアタックを行い、その中のベストラップタイムを叩きだした選手をスーパーポールウィナーとしてグランドファイナル2番にシードします。

惜しくも敗退の3選手は予選順位のまま、1/2ファイナルでレースを戦い、上位フィニッシュすることにより、グランドファイナルへ進出を目指します。



2 Ultimate レース形式設定方法
レース形式画面決勝1
スーパーポールを有効にするためにクリスマスツリーを選択し、スーパーポールファイナルを追加します
レース形式画面決勝2
通常の勝ち上がり設定で参加者数、計測ラウンド数、 計測集回数を入力します
レース形式画面決勝3
スーパーポール計測条件を周回か時間にするか、トップタイム獲得者だけにスーパーポール結果を適用、もしくは全員に適用するかを設定します

レース形式画面決勝4
スーパーポールでグランドファイナルへの勝ち上がり数を設定して終了です
計測画面
決勝計測画面にスーパーポールラウンドが表示されます、各ラウンドに4名が表示されますが、1ラウンドに走行する選手は1名づつで4名の計測(4ラウンド)をします。
スーパーポールはスタッガー計測になりますからウォームアップが済んで、計測開始で計測スタートします。
4ラウンドの計測が確定した時点で自動的に組分けされ、トップはグランドファイナルへ、また他の選手は1/2ファイナルへ振り分けられます

使い方によってレースを盛り上ることができますので、是非お試しください、ご質問等もお気軽にお寄せください
2017/11/13更新