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2006/02/26 | |||||||
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スポンジタイヤで走行するカテゴリーでは、タイヤの直径・テーパーカット作業は、非常に重要な作業です。 タイヤセッターにはAC100V仕様のものとDC12Vがあります。 当然ながら、安定した作業のためにはいずれも安定した電力供給が必要となります。 100Vの供給は、配線ケーブル・ブレーカーの検討で何とかなりますが、12Vの安定供給となると「どうしたもんかなー」といろいろ考えた挙句、コストとメンテナンスを考え、普通自動車の12Vバッテリーを3個、並列につなぎこのバッテリーを常時、100ボルト充電器でチャージする方式を試してみました。(満充電になるとチャージがストップします) 本来ですと、各バッテリーのコンディションを揃える為の回路を組まなければならないと思いますが、とりあえず「えいやー」と配線して試用しながらの実験です。 当初、プラスとマイナスのバーへの配線をVVFケーブルを使用していましたが、複数台のタイヤセッターを使用すると電圧ドロップのトラブルがありました。 そこで、実車のブースターケーブルを利用して各バッテリーのターミナルと接続したところ、終始安定した作業が可能となりました。 当初、不安定を嫌い安定化電源を使用していた方も、十分にご満足いただけるようになりました。 昨年度のイタリア・メッシーナの世界選手権会場にも自動車用のバッテリーを利用した設備があったそうですが、何故か電圧が低く使い勝手は???だそうでしたが、当サーキットの12ボルト供給は「まったく問題ありません」とのお墨付きをいただきました! 削ったスポンジカスはテーブルの下にたまるようになっていますし、削ったタイヤやヤスリを置く台も製作済みです。 |
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