ピリオド計測 
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ピリオド計測・・・ラジコンの計測ソフトでは、聴きなれない言葉ですが、ピリオドを辞書で調べると欧文・ローマ字文などで、文の終わりに打つ「・」の印 終止符 2 期間。時代 3 スポーツの試合での一区切りの時間 等々となっています。
つまり、レースの場合「一区切りの時間」という意味で、練習走行のうちの連続したラップを一定時間で区切るという感じです。
レース本番では、「ヨーイ・ドン」で5分・8分・10分の区切られた計測を行うので、ラップの管理も簡単ですが、普段の練習では、個々のタイミングで、任意の区切られた時間のラップタイムを表示・管理しなければなりません。

AMB車のプラクティクスでは、最大ラップと最小ラップを指定することにより最大ラップを超えたラップ=休憩時間後の通過からセッションがスタートするという表示方法をとっていますので、本番のように自分のタイミングでセッションをスタートすのことが可能です。
当然Rcarプラクティスでも同様の、計測スタート方式が可能ですし、他の項で紹介いたしましたように指定した時間が来たときには、登録テキストを読上げることも可能です。

ほとんどのEPRCカーカテゴリーでは、このスタート方法で対応できますが、ウォームアップが必要なカテゴリー例えば1/8レーシング・1/10GPツーリング、1/5ツーリングでは、数周のエンジンやタイヤのウォームアップ後、給油して計測したいのが本音です。
最大ラップをケイチューンの場合1分に設定していますので、このような場合、給油後1分たたなければ新規のセッションの計測が出来ないのが、現状です。

この問題の対策として、Rcarプラクティスでは、セッションのリセット方法として、ショートカットをすることにより新セッション=任意の区切られた時間のラップタイムを表示することが可能です。

コースレイアウトにもよりますが、ウォームアップが終了した時点で、一回ショートカットをすることによりここから指定した時間のピリオド計測が可能となっています。

ピリオドタイムで計測された、計測結果は全体・クラス別・個人別で確認できるので、練習結果の確認をする場合とても便利です。

←現在、ケイチューン・レーシング・スピードウェイでは最小ラップ 15秒 最大ラップ 60秒=1分 ピリオド時間 300秒=5分に設定しています。
最小・最大は、AMBのプラクティクスも同様の数字設定です。
↑また、ピリオド終了時のアナウンスとして上記テキストを読上げます。



「計測データ」の画面の中央部分フレーム・ウインドウでLapタイム順とピリオドタイム順の表示の切り替えて表示します。

左の画面コピーはピリオドタイムを表示した例です。

上のウインドウが全データで、下のウインドウには、参加選手のベストピリオドタイムが表示されます
(上の青枠が個人ベストで、下にベストピリオドが抽出されます 牧さんと牧 正人さんと同タイムが二つあるのは朝一は苗字だけの登録でしたが、後から名前を追加したためです)
同様に、他人から譲渡した場合も、該当IDが登録済みの場合は、当日データには書き換え前と書き換え後のデータが表示されます。

上のウインドウで、何らかの不正なピリオドタイムが表示された場合は無効処理にチェックを入れ対象の行を右クリックすると削除・復元のメニューが表示され「削除」を左クリックで結果から削除することが出来ます。

いったん削除したデータは上ウインドウの最下部に移動しますので、ここで同様に「復元」を選択すると、もとに戻すことが出来ます。
この作業はLapタイム順でも同様です。